WordCamp Kansai 2016 よく見る(聞く)用語一覧

こんにちは。企画・コンテンツチームのGOUTENです。
開催まで1ヶ月と少しになりましたね。みなさま参加登録はもうお済みでしょうか?

参加登録はこちらからですよー
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とは言え、もしかすると「イベントには興味あるし行きたいんだけどイベントで使われる用語がわからないから私ニワカにみられるかもしれない(´・ω・`)」と思って参加を躊躇されてる人がいるかもしれません。

また、参加を決意され登録されていても「聞き慣れない言葉が並んでるなあ(´・ω・`)」と思っている人がいるかもしれません。

そこで、当日来場した際に、用語を知らなくて困るかもしれないあたなのために、知ったかぶりをせずに済むように、WordCamp Kansai 2016で使われている「わかってそうでよくわからない用語」について解説しようと思います。

タイムテーブルと照らしあわせて是非参考にしてみてくださいね。

タイムテーブルに関連する用語集

セッション(Session)

WordCamp Kansai 2016におけるセッションは、登壇者(スピーカー)が壇上に上がり、スクリーンにスライドなどを映しながらのプレゼンテーションをする形式のカンファレンスです。最後に質疑応答の時間が設けられることもありますが、基本的には聞いて学ぶセッションなのでシャイな人でも参加しやすいカンファレンスです。
昨年と同じく英語でのセッションもあるようですが、安心してください、通訳がありますよ。

ハンズオン(Hands-on)

体験学習を意味する教育用語です。
セッションと違い登壇者が前に出て喋るわけではなく、テーマに基づいて、世話役と一緒に実際に手を動かして進めるカンファレンスです。
WordCamp Kansai 2016ではハンズオンの枠が多めに設定されています。これを機にやれてそうでやれていなかったことや、これまでわからずにいたままのことを手を動かしながら質問したりしてみるのもいいかもしれません。

なお、WordPressに関するハンズオンですので、参加の際にはご自身のパソコンをお持ちいただく必要もある場合があります。
詳しくはハンズオンの内容が開示された際にご確認ください。

パネルディスカッション(Panel Discussion)

パネルディスカッションはあるテーマについて、あらかじめ選ばれている複数の専門家(パネリストまたはパネラーと呼ばれます)が意見を述べた後に、一般の参加者も交えて進めていく討論会形式で行われるカンファレンス。
参加者も交えてのディスカッションがあってのカンファレンスですので、参加者が自由にさまざまな意見を出していただくことで、新しい発見があったり議論が白熱することでしょう。

WordCamp Kansai 2016のパネルディスカッションは1日目・2日目ともにアセンブリーホールで開催されます。

個人的に調べているうちに知ったのですが、パネルディスカッションの形式というのは1990年ごろに確立されたわりと新しい手法のようですね。へー。

アンカンファレンス(Unconference)

アンカンファレンスは登壇者の話を聞くセッション形式・手を動かして学習するハンズオンとは違い、「参加者が創っていく」カンファレンスです。
セッションでは登壇者と内容をあらかじめ決めていますが、アンカンファレンスでは当日に参加者からアイデアを募ってその場でテーマを決めます。その後、各自が興味のあるテーマごとに自由に分かれて、少人数の座談会形式でディスカッションを進めていきます。

WordCamp Kansai 2016のアンカンファレンスは1日目・2日目ともにアセンブリーホールで開催されます。

「当日にいきなりテーマを決めろと言われても…」という人がいるかもしれませんが、最初はライトな話題でもそのまま深掘りしていったりすることもありますし、何より参加者同士での交流のきっかけにもなりますので、勇気を持って参加してみてはいかがでしょうか。

ライトニングトーク(Lightning Talk / LT)

持ち時間5分程度の制約で、短いプレゼンテーションをする形式のプログラムです。
スクリーンにスライドを映してのプレゼンテーションが多いですが、特にスライドが必須であるということはありません。
LTと略されることが多いです。

WordCamp Kansai 2016のライトニングトークはもうすぐ募集開始予定です。
募集に関してはSNS(Twitter/Facebook)でも告知しますので、皆様フォローして情報をいち早くゲットしてくださいね。

ライトニングトークの内容はWordPressに関するネタであればなんでもOKですので、みなさまこぞって応募していただければと思います。

蛇足:カンファレンス(Conference)

文章の端々に出てきた「カンファレンス」とはなんでしょう?
カンファレンス(Conference)の本来の意味としては「会議・協議/連盟・同盟」といったものがあるのですが、ITイベントにおけるカンファレンスは「会議・協議」という意味のほうで受け取ってください。
とはいえWordCampは「会議・協議」ほど堅苦しいものではなく、みんなが学び感じ取り、参加することで作り上げていくイベントですので、皆様お気軽に参加してくださいね。

WordPressのプロジェクトに関する用語

コントリビューション(Contribution)

コントリビューションとは「寄付、寄贈、貢献」という意味で、WordPressコミュニティーでは主に「貢献」という意味で使われます。
また、貢献した人をコントリビューター(Contributor)と言います。

オープンソースであるWordPressは、開発者・ユーザーにかかわらず皆がプロジェクトに参加・貢献をすることで成長していくものであり、貢献の仕方も様々な形があります。
WordPressへの参加・貢献について詳しくは、下記の記事を参照していただければと思います。
WordPress への参加・貢献 | WordPress.org

参加に関して

WordCampは来場者・スピーカー・スポンサー・実行委員等、皆が「参加者」であり、WordPressを通じて交流したり、触れたり、学んだり、貢献したりすることができるカンファレンスです。

WordCamp Kansai 2016では初心者の方気軽に来ていただけるような企画を考えています。自分なりの楽しみかたや関わり方を見つけるために、まずは一歩踏み出して参加してみてはいかがでしょうか。

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皆様の参加登録ならびにご来場、実行委員一同、心よりお待ちしております。

※この記事はタイムテーブルや企画の更新に合わせて内容が増える予定です。
開催前日には内容がもっと充実しているかも…!

投稿者: Takenori Okashita (GOUTEN)

Working as Director / Event Photographer WordCamp Osaka 2018 lead organizer. Kansai WordPress Meetup organizer. Love Sheep.

WordCamp Kansai 2016 is over. Check out the next edition!